注文住宅は一戸建てのマイホームを夢見る人の中には、まさに憧れの形であるという人も多いと思います。注文住宅の最大のメリットは自分の家族構成やライフスタイルによって、思い通りの間取りや設備を完備した家を作ることが出来るところにあります。建て売りではどうしても全ての願いを叶えることは難しくなります。しかし注文住宅であれば、好きな場所に、自分の納得の出来るマイホームを作ることが出来るのです。

注文住宅を購入する場合、まず始めに構想を考えることから始めます。家に対して何を1番重要視するか、優先順位をつけてまとめていきます。ここで家族構成などによる部屋数や、リビングの広さもどれくらい欲しいのかなどを書き出して行きます。そしてその間取りや広さを叶えることの出来る土地を探します。

ここで重要になるのが、どれくらい住宅ローンの借り入れをすることが出来るのかということです。金融機関によって多少の違いがありますが、年収に占める全ての借入れの年間合計返済額の割合(返済負担率)が、概ね年収400万円以下で30%以下、400万円以上で35%以下などの基準があります。これを超える様な場合、一定の条件においては配偶者や子の収入を合算することも可能です。土地と建物を合わせて、自分がどれくらいの住宅ローンを組むことが出来るのか、しっかりとシュミレーションをすることが大切です。

そして自分の希望を叶えるのにはどれくらいの金額がかかるのか、希望のハウスメーカーや工務店などにしっかりとした見積もりを作成してもらうことも重要になってきます。