住宅の設備にこだわりたい主婦の方は多いと想像できますし、自分の意見を多く通せるマイホームの作り方としては注文住宅を選択する方法があります。日本は地震が多いこともあって、エネルギーを確保する意識も高いということができます。節電や節水をすることはもちろんと言えますが、住宅づくりの段階からこだわりを持つことで、光を上手に取り入れたり、自然とうまく付き合っていくことで冷暖房システムや照明によるエネルギーの消費を節約することが可能になります。太陽光発電に代表されるような自然エネルギーを活用する方法は、注文住宅を建てるときの省エネ住宅として多く用いられる方法となりますが、それに加えて最新の技術を取り入れることで最先端の住宅に住める楽しみも味わえます。

近年ではLEDが普及していますが、次世代の設備として家庭用の蓄電池にも注目が集まっています。また、無駄な資源を使わずに済むように、トイレやバスルームに節水機能が付いた設備を取り入れることや、高断熱の浴槽を設置することでお湯を冷めにくくすることが可能になります。注文住宅のプランを立てるときに、天窓を設置すれば光を上手に活用できますので電気のムダ使いを減らせます。開閉タイプの天窓であれば、上下の風の通り道を作り出すこともできますので、空気の循環を良くして排熱効果を得ることができます。

環境意識や健康に高い関心を持っている人の場合には、天然の素材にこだわることができます。天然の素材を使用することで健康的な空間を実現できますし、節電効果に加えて通風をよくすることで快適さを上げることも可能になります。